PCXミラー選びで失敗しない!見やすさ・カスタム性を徹底解説


目次

はじめに

近年、通勤・通学や街乗りからツーリングまで、多彩なシーンで活躍するスクーターとしてPCXが高い人気を誇っています。しかし、いざ「PCX ミラー」の交換を考え始めると、「どのタイプが見やすいのか」「すり抜け時に邪魔にならないか」「ネジ径や逆ネジ対応はどうなっているのか」など、気になるポイントがたくさん出てくるのではないでしょうか。ミラーは安全性と使い勝手の両面で非常に重要なパーツです。今回は、実際にPCXを使用しているライダーの視点や、公的機関・専門メーカーの情報を踏まえて、PCX ミラーのおすすめ選び方とカスタムの注意点を詳しく解説します。

本記事では、純正ミラーからカスタムミラーまで幅広く取り上げ、特に「見やすい」「おすすめ」「すり抜け」「カスタム」「ナポレオンミラー」「ネジ 径」「逆ネジ」「交換」「人気」「純正」といった関連キーワードに沿って、具体的で正確な情報を提供していきます。読者の皆様の悩みや疑問を解消し、安心・安全なライディングライフをサポートできれば幸いです。


PCXミラーの基本構造と純正仕様

PCXはホンダを代表するスクーターであり、スタイリッシュなデザインと優れた燃費性能、そして街乗りからロングツーリングまでこなせる万能性が特徴です。そんなPCXにおいて、ミラーは安全走行に直結する重要パーツのひとつです。まずはPCX ミラー 純正の基本的な仕様を理解しておきましょう。

純正ミラーの形状・サイズ

ホンダPCXの純正ミラーは、車両本体のデザインと一体感を持たせた、比較的スリムな形状が採用されています。純正ミラーは、一般的には左右同じ寸法・デザインのペアセットで提供され、視認範囲が十分確保されるように設計されています。ただし、車両年式や地域仕様によって微妙な違いがある場合があるため、正確なサイズを知りたいときは車両の取扱説明書やホンダ公式サイト(PCX)のスペックシートを確認することが推奨されます。

純正ミラーのネジ径

多くのホンダ車はミラー取付部のネジ径がM10(ピッチ1.25)の正ネジ仕様であることが一般的です。実際、2018年以降の国内向けPCXにおいては、左右ともにM10×P1.25の正ネジとなっています。ただし、年式や海外仕様の場合など、稀に例外があるため、念のため自分の車両を確認することが重要です。ショップやオンラインストアで「PCX ミラー ネジ 径」と検索すると、M10正ネジ対応の製品が主流としてヒットします。逆ネジ(左ネジ)仕様はヤマハ車などで採用されるケースが多く、ホンダPCXではあまり見られませんが、パーツメーカーによってはアダプターを同梱している商品もあります。

純正ミラーの見やすさ

純正ミラーは万人向けに設計されているため、程よい大きさと適切な位置取りが特徴です。とくに後方確認がしやすいように鏡面サイズが確保されており、バイク初心者でも扱いやすいよう配慮されています。一方で、純正ミラーではカバーしきれない死角があると感じる方もいるかもしれません。個人差やライディング姿勢によって、「もう少しミラーの幅を外寄りに設定したい」「鏡面自体を大型化したい」などの要望も出てくるため、カスタムミラーの需要が高まっています。

純正ミラーのメリットとデメリット

純正ミラーは、車体デザインとの一体感や保安基準を満たしている安心感があります。また、設計段階から車体との相性を十分考慮しているため、振動によるブレが比較的少なく、視認性も平均以上といえるでしょう。一方で、純正品ゆえにデザインが画一的で、カスタム要素としては物足りないと感じるライダーもいます。また、人によっては後方の視認範囲がやや狭いと感じることもあり、その場合は幅調整式のミラーや広角タイプのミラーに交換するケースが多く見られます。

公的機関の保安基準

日本国内でバイクのミラーを交換する際には、国土交通省が定める道路運送車両法および保安基準を確認しておく必要があります。保安基準では、鏡面の大きさや取り付け位置などが細かく規定されているため、市販されているミラーの大半は基準をクリアする形で設計されているものの、中には海外製の汎用品などで基準を満たしていないものも存在します。取り付ける際には必ず「公道走行可」あるいは「保安基準適合」と明記されているかをチェックすることが重要です。


見やすさを重視したPCXミラーの選び方

続いては、「PCX ミラー 見やすい」をテーマに、後方確認がしやすいミラーの選び方を掘り下げていきます。見やすいミラーとは具体的にどのような特徴を持ち、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは専門的な用語や公的データも交えながら解説します。

ミラーの鏡面形状と視野角

バイク用ミラーの鏡面形状には「平面ミラー(フラットミラー)」と「凸面ミラー(ワイドミラー)」の2種類が存在します。平面ミラーは歪みが少なく、後方距離感をつかみやすい利点がありますが、視野が狭くなりがち。一方、凸面ミラーは広い視野を得られる反面、対象物との距離感がつかみにくいという特性があります。

PCX ミラーを選ぶ際には、自分のライディングスタイルに合わせて鏡面形状を検討しましょう。例えば、街中のストップ&ゴーが多い環境では、一瞬で広範囲を把握できる凸面ミラーが便利です。一方、高速道路などを利用して長距離を走ることが多い場合は、平面ミラーで正確な距離感を把握したほうが安心できる場面もあります。最近では、平面と凸面を組み合わせたハイブリッドタイプや、ブルーミラー加工で眩しさを軽減した製品も登場しています。

取り付け位置とアームの長さ

ミラーを選ぶ際には、アームの長さや角度調整の幅も大きなポイントになります。ミラーのアーム部分が短すぎると、ライダーの肩や腕が映り込んでしまい、後方確認がしづらくなることがあります。逆にアームが長すぎると、すり抜け時に接触のリスクが高まる場合もあるため、適度な長さを選ぶことが重要です。

PCXの場合、車体幅がコンパクトなため、純正よりやや外側に広がるミラーを取り付けるだけで、後方の視認性が大幅に改善することがあります。ただし、ミラーを外に張り出しすぎるとすり抜け時に接触リスクが増えるため、そのバランスが悩ましいところです。どちらを優先するかは、普段の走行環境やライダー個人の好みによって変わってきます。

ブレ・振動対策

見やすいミラーに求められる要素として、ブレ(振動)対策も無視できません。エンジン振動や路面の凹凸の影響でミラーが揺れてしまうと、せっかく広い視野を確保していても後方がはっきり見えず、結果的に安全確認が不十分になる可能性があります。純正ミラーは車体とのマッチングが考慮されており、振動対策が比較的しっかりしていますが、社外品でも高品質な商品には振動吸収素材が使われていたり、アーム部にダンパー機構を持たせていたりするものもあります。

ライダーの体格や姿勢に合うか

PCX ミラー 見やすい」という評判の商品をそのまま買っても、ライダーの体格や乗車姿勢によっては最適ではないことがあります。例えば身長の高いライダーだと、ミラーの位置が低すぎて確認しづらい場合があり、逆に小柄なライダーだと、ミラーが外に張り出しすぎると視認角度が不自然になることも考えられます。可能であればショップで実際に仮合わせをしたり、友人のミラーを試乗させてもらったりして、自分の体格にフィットするかどうかチェックすることが理想です。

合法性の確保

見やすさを追求するあまり、極端に大きなミラーや特殊な形状のミラーを選ぶと、保安基準を満たさない恐れがあります。日本国内で公道を走行する場合は、前述の道路運送車両法の保安基準をクリアしている必要があります。購入時に「保安基準適合」「車検対応」などの表記がある製品を選ぶようにしましょう。見やすくて安全、かつ法的にも問題のないミラーを選ぶことが重要です。


すり抜け時に考慮すべきポイント

バイクの大きな魅力の一つに「渋滞を回避しやすい機動力」が挙げられます。とくに都市部での通勤・通学にPCXを利用している方にとっては、車両の隙間を通り抜ける、いわゆる「すり抜け」が日常的なシーンとなることも多いでしょう。一方で、すり抜けは角度によってはドライバーの死角に入りやすく、衝突のリスクを高める行為でもあります。ここでは「PCX ミラー すり抜け」を考えるうえで覚えておきたいポイントを紹介します。

ミラーが張り出し過ぎていないか

すり抜けを行う際、真っ先に気になるのがミラーの出幅です。大型ミラーやアームが長いミラーは後方視認性を高めるメリットがありますが、同時に車幅が広がり、すり抜け時にほかの車両との接触リスクも上昇します。都市部での走行がメインの場合、ミラーの横幅を抑えるタイプを選ぶライダーも少なくありません。実際にミラーが原因でクルマのサイドミラーや路肩の障害物に接触する事例は珍しくないため、自分の走行環境を冷静に分析し、ミラーの形状とサイズを検討しましょう。

肩や腕の映り込みとのバランス

すり抜け時は車両の左右間隔に目を配ることが重要です。肩や腕の映り込みを避けるためにあまりにも外側にミラーを調整していると、結果として横幅が必要以上に大きくなってしまい、すり抜けの難易度が上がる可能性があります。逆にミラーを内側に寄せすぎると、後方の確認が疎かになるかもしれません。PCX ミラーの角度調整機能やアームの可変範囲を活かして、すり抜けと後方視認の両立を目指すことがポイントです。

すり抜けの法的リスクと安全面

日本国内において、車線の間を縫うように進む「すり抜け」は厳密には法律で明確に禁止されているわけではありません。しかし、道路交通法上は危険運転や安全不確認として扱われる可能性があり、万一事故が起きた場合にはライダー側の過失割合が高くなるケースが多いのが現実です。また、すり抜けを行う際にはほかのドライバーから視認されにくい死角に入りやすいため、慣れていても非常にリスクが高い行為であることを認識しておきましょう。ミラーを選ぶ際も、すり抜けに適した形状を優先するだけでなく、安全確保と法的リスクについて総合的に考慮することが大切です。

リアビューモニターとの併用

最近では、スマートフォンや小型カメラを利用して後方をモニタリングする「リアビューモニター」システムを導入しているライダーも増えています。ミラーに映る範囲だけでなく、広角カメラで後続車との距離感や周囲の状況をリアルタイムに確認できるため、すり抜け時の安全性向上に役立つ可能性があります。ただし、公的機関による公式な安全性評価が十分に定まっていない製品も多く、市販品の中には信頼性に疑問のあるものも存在するため、導入する場合は十分な情報収集を行いましょう。

すり抜けを前提としすぎないカスタム

そもそも、すり抜けを当たり前のように行う前提で「ミラーはなるべく小さく」「アームを短く」という方向にカスタムするのはリスクが伴います。後方視認が不十分なまま走行することは、ライダー自身の安全を損なうだけでなく、周囲の交通にも悪影響を与えるかもしれません。PCXはスクーターの中では比較的スリムで取り回しの良い車体ですが、安全を最優先にミラーを選び、すり抜けありきの運転スタイルに依存しない心構えを持つことが望ましいでしょう。


カスタム用途でのPCXミラー選び

次に、「PCX ミラー カスタム」にフォーカスしてお話しします。純正ミラーの機能性は十分高い一方で、バイクカスタムの醍醐味は外観の個性化や、自分だけのライディングスタイルを追求するところにもあります。ここでは、カスタムミラーを選ぶ際に考慮すべきポイントを詳しく見ていきましょう。

カスタムミラーのデザインバリエーション

市販されているカスタムミラーには、丸形から長方形、さらにシャープな多角形など、さまざまなデザインが存在します。カラーリングもブラックやクロームメッキ、カーボン調など豊富に取り揃えられており、車体の色や好みに合わせて選ぶことが可能です。PCXの近未来的なフォルムに合わせてスタイリッシュなミラーを装着すると、一気に高級感が増すという声も多く、カスタムの第一歩としてミラー交換を検討するライダーは少なくありません。

機能性とデザインの両立

カスタムミラーを選ぶ際に見落としがちなのが、機能面とのバランスです。デザイン性が高い商品ほど、鏡面の面積が極端に小さかったり、アームが特殊な形状で調整幅が限られたりすることがあります。こうしたミラーを装着すると、後方確認が一気に難しくなり、安全面に支障をきたす恐れがあります。とくにPCX ミラー 見やすいという観点を重視する方は、デザイン性と見やすさを両立しているミラーを選ぶようにしましょう。

カスタム性を高める追加パーツ

アダプターや延長ステーなどの追加パーツを使うことで、ミラーの高さや角度をさらに細かく調整することができます。特にPCXのようなスポーティなスクーターの場合は、純正ハンドル周りにスペースが限られていることも多いので、自分の体格や好みにぴったり合わせるためにはアダプターの活用が有効です。また、PCX ミラー 逆ネジ用のアダプターを装着すれば、逆ネジ規格のミラーを取り付けたい場合や、汎用ミラーを活用したい場合にも対応できるようになります。

ミラーの素材と重量

カスタムミラーにはアルミ合金やステンレス、樹脂素材など、さまざまな材質が使われています。アルミ製のミラーは軽量で錆びにくく、スポーティな外観を演出できるのがメリットです。一方、ステンレスやクローム仕上げのミラーは高級感があるものの、重量が増してハンドル周りが重くなる場合があります。また、樹脂素材はコストパフォーマンスが高く、衝撃に強いという利点がありますが、長期間使用すると紫外線による劣化が目立ちやすいこともあります。耐久性とメンテナンスのしやすさを考慮し、素材選びにもこだわりましょう。

ライディングシーンに合わせたカスタム

見た目だけではなく、どのようなシーンでPCXを使うのかもカスタムミラー選びの重要な要素です。例えば、長距離ツーリングが多いのであれば、視認性重視で大型の鏡面を選択したほうが疲労を軽減できます。逆に街乗りや近距離の移動が中心で、すり抜けや小回り重視の場合は、コンパクトなミラーを選ぶ傾向があります。カスタムとは自分の好みを反映する行為でもあるため、デザインと機能、そして使用環境の三要素をバランスよく考慮しましょう。


ナポレオンミラーの特徴と人気の理由

カスタムミラーの世界で長年にわたって人気を博しているブランドの一つに、TANAX(タナックス)が展開する「ナポレオンミラー」シリーズがあります。ここでは、「PCX ミラー ナポレオン」に注目し、その特徴や人気の理由を解説します。

ナポレオンミラーとは

ナポレオンミラーとは、TANAXが製造・販売するバイク用ミラーのブランド名で、バイク用品店やオンラインショップなどで広く取り扱われています。そのラインナップは多岐にわたり、丸型のクラシカルなデザインからスポーティな形状、さらにはブルーミラー加工が施されたものまで、さまざまな好みに対応できるようになっています。

人気の背景

ナポレオンミラーが人気を博している大きな要因は、その高い品質と豊富なバリエーションです。実際にミラーを交換してみると、純正ミラーと比べて視野が広くなるモデルや、振動に強くブレが少ないモデル、あるいはデザイン性に優れて車体のイメージを大きく変えられるモデルなど、機能面と見た目の両面で満足度を得られる商品が多いことがわかります。

加えて、ナポレオンミラーは日本国内の保安基準をクリアしている製品が多く、「車検対応」として販売されている点もユーザーにとって安心材料となっています。TANAXは日本のバイク用品メーカーとして長い歴史を持ち、国内外の市場で一定の信頼を築いていることも支持を集める理由の一つです。

PCXへの適合性

多くのナポレオンミラーはホンダ車向けのM10正ネジに対応しており、PCXへの取り付けが容易です。一部モデルはミラー側のネジが逆ネジになっているケースもありますが、アダプターやジョイントを使うことで対応が可能です。実際にPCXに装着しているユーザーの口コミを見ても、「純正よりも後方確認がしやすくなった」「デザインがシャープで車体の印象が引き締まった」といったポジティブな感想が多く寄せられています。

主なシリーズ例

  • シャークミラー: シャープな形状が特徴的なシリーズ。鏡面の角度調整幅が広く、車体のカスタム感を高めたいユーザーに人気。
  • ラジカルミラー: ブルーミラー加工や防眩コートを施したモデルがあり、夜間走行や強い太陽光の下でも後方確認が比較的しやすい。
  • クロスミラー: 比較的オーソドックスな形状とサイズで、純正ミラーの延長線上で使いやすいシリーズ。PCXとの相性も良いとされる。

取付時の注意点

ナポレオンミラーを含む社外ミラーを取り付ける際には、ハンドル周りのケーブル類やカウルとの干渉に注意が必要です。特にPCXはハンドル部分がカウルで覆われているデザインとなっているため、大きめのミラーを装着するとハンドルを左右にフルロックした際にカウルに当たる可能性があります。また、車種によってはブレーキレバーやウインカースイッチにミラーが干渉することがあるので、取り付け前に十分なクリアランスを確認しましょう。


ネジ径・逆ネジ・交換方法の基礎知識

ミラー交換に際して頻繁に挙がる疑問点の一つが、「PCX ミラー ネジ 径」「PCX ミラー 逆ネジ」など、取り付け部分に関する基礎知識です。ここでは、PCXを例に挙げながら、ネジ仕様や交換時の注意点をまとめます。

ネジ径とピッチ

先に触れたように、ホンダのPCXは一般的にM10(ピッチ1.25)の正ネジ仕様が採用されています。ここでいう「M10」とはネジの直径が約10mm、「1.25」はネジ山の間隔(ピッチ)を示します。一方、ヤマハ車などでは右側ミラーが逆ネジの場合が多く、その際は「M10(ピッチ1.25)の左ネジ(逆ネジ)」となります。PCXでは左右とも正ネジが基本ですので、「PCX ミラー 逆ネジ」をそのまま取り付けるには専用のアダプターが必要になることを覚えておきましょう。

ミラー交換の手順

  1. 車両の安定を確保
    ミラーを交換する際は、センタースタンドやメンテナンススタンドなどを使い、車体が倒れないように安定させます。サイドスタンドだけだと車体が不安定になり、作業中のトラブルが起こるリスクが高まります。
  2. 純正ミラーの取り外し
    PCXの純正ミラーは、ミラー基部のナット(もしくはミラーシャフト)を反時計回りに回すことで取り外しが可能です。錆びや固着がある場合は、潤滑スプレーを使うとスムーズに外せます。このとき、無理な力を加えるとハンドル周りを傷める可能性があるため、適切な工具(メガネレンチやスパナなど)を使用し、焦らず作業を進めてください。
  3. 取り付け部の清掃
    ミラーを外したあとの取り付け部には、砂やホコリ、錆などが付着している場合があります。取り付け面をきれいにしておかないと、ミラーの固定が不十分になったり、振動が大きくなったりする原因になりますので、ウエスやブラシなどで丁寧に清掃しましょう。
  4. 新しいミラーの仮締め
    新ミラーを取り付ける際は、まずはミラーシャフトを手で回して仮締めし、大まかな角度を合わせます。完全に締め込む前に、ハンドルを左右に切って干渉がないか確認してください。干渉が見られる場合は、アダプターや延長ステーを使うか、ミラーの角度を再調整します。
  5. 角度調整と本締め
    ライダーが実際にシートに座った状態で、後方確認がしやすいようにミラーの角度を調整します。最終的に工具でしっかりと本締めし、走行中にミラーが緩まないように注意が必要です。締めすぎてネジ山をなめてしまわないよう、適切なトルクで締め込みましょう。

交換後のチェックポイント

  • 走行テスト
    交換直後は、振動やブレがどの程度あるか、高速域でもミラーの位置がズレないかをチェックします。可能であれば、時速60km以上の速度域で後方確認を試し、ブレが激しい場合は対策が必要です。
  • 再締め付け
    交換後しばらく(数十km走行後)経ったら、ナットの締め付け状態を再度確認しましょう。振動などで緩んでいるケースがあるため、定期的な点検が大切です。
  • 保安基準の再確認
    改めてミラーの鏡面面積や視認角度が保安基準を満たしているかチェックしましょう。車検対象であれば、検査時に問題ないかを把握しておくと安心です。

PCXミラーの人気ブランド・モデル紹介

ここでは、「PCX ミラー 人気」という観点から、実際にユーザーから高評価を得ているブランド・モデルをいくつかご紹介します。あくまで一例であり、他にも多数の優良製品がありますので、自分の好みに合うものを探す際の参考情報としてご覧ください。

1. TANAX(タナックス) ナポレオンミラー シリーズ

前述したナポレオンミラーは、バリエーションの豊富さと高い品質で多くのライダーに支持されています。たとえば「シャークミラー」「ラジカルミラー」などはPCXとの相性が良いと評判です。鏡面の大きさや視野角がアップしつつも、スポーティな外観が特徴で、カスタム初心者から上級者まで幅広く愛用されています。

アマゾン:ナポレオンミラー

2. DAYTONA(デイトナ) ミラーシリーズ

DAYTONAは国内外から多様なカスタムパーツを取り扱う総合メーカーで、ミラーに関してもリーズナブルかつ品質の安定した商品を展開しています。シンプルなデザインのものから、カフェレーサー風の丸型ミラー、さらには反射防止コーティングが施されたブルーミラータイプまでラインナップが豊富です。PCX用としては、M10正ネジに対応した製品が多数用意されているため、ミラー交換初心者でも安心して選べます。

アマゾン:DAYTONAミラー

3. POSH(ポッシュ) ミラー

POSHはカスタムパーツメーカーとしての知名度が高く、ミラーも機能性とデザイン性を両立した製品が多いのが特徴です。特に、軽量なアルミボディを採用したミラーや、アーム部分に独自のデザインを施したモデルなど、バイクのスタイリングを大きく変えたいユーザーに好評です。また、カラーバリエーションが豊富なので、車体やヘルメットの色に合わせて統一感を出す楽しみもあります。

アマゾン:POSHミラー

4. ZETA(ジータ) アドベンチャーミラー

オフロード・モタード系カスタムで知られるZETAからも、折りたたみ機能付きミラーやコンパクトなデザインのミラーが販売されています。PCXがオンロードメインの車種であっても、収納性や耐久性を重視したいユーザーには選択肢の一つとなるかもしれません。ハンドル周りのスペースを有効活用できる折りたたみタイプは、狭い駐輪場やガレージでも便利です。

アマゾン:ZETAミラー

5. KIJIMA(キジマ) 汎用ミラー

バイクパーツで有名なKIJIMA(キジマ)も、多種多様な汎用ミラーを扱っています。価格帯が比較的リーズナブルな製品が多く、初めてのミラー交換でも手を出しやすい点が魅力です。「とりあえず純正から少し大きなミラーに変えてみたい」「派手なカスタムはしないけど、もう少し後方視認を改善したい」といったニーズに応える商品が豊富にそろっています。

アマゾン:KIJIMAミラー

選ぶ際の最終チェック

人気ブランド・モデルといえども、ライダーの体格や走行スタイル、好みにより向き不向きが存在します。購入前に以下の点を最終チェックしましょう。

  • ネジ径・ピッチがPCXに合っているか
  • ミラーの大きさ・形状が保安基準を満たしているか
  • ハンドルを左右に切った際、カウルやレバーと干渉しないか
  • 自分の視点や乗車姿勢で必要な視野が確保できるか

PCXミラーの具体的な取り付け事例

最後に、筆者(または筆者の周囲)が実際に行ったPCXミラー交換の事例を紹介します。あくまで一例ですが、「ミラー交換でどの程度快適性が変わるのか」をイメージしていただくための参考になれば幸いです。

事例1:純正からナポレオンラジカルミラーへの交換

  • 車両: PCX 2020年式
  • 交換前の悩み: 純正ミラーで腕が映り込むことが多く、後方確認時にややストレスを感じていた。夜間走行で後続車のライトが眩しく、見づらい場面がある。
  • 交換したミラー: TANAX ナポレオン ラジカルミラー(ブルーミラー仕様)
  • 交換後の感想:
  • 見やすさ: 鏡面が純正よりも広く、角度調整もしやすいため、腕の映り込みがほとんど解消。夜間の眩しさも大幅に軽減された。
  • デザイン: スポーティな外観がPCXの流線型ボディによくマッチし、カスタム感が増した。
  • すり抜け: 純正より若干横幅が広がったが、都内の一般道では問題なくすり抜けできるレベル。ただし、極端に狭い路地などではやや気を遣う必要あり。
  • 総評: 見やすさとデザインを両立できたカスタムで、満足度が高い。

事例2:安価な汎用ブルーミラーへの交換

  • 車両: PCX 2018年式
  • 交換前の悩み: 後方視認よりもファッション性を重視。できるだけ低予算でミラーを交換し、車体のカスタムイメージを手軽に変えたい。
  • 交換したミラー: ネット通販で見つけた汎用ブルーミラー(M10正ネジ対応、車検適合表記あり)
  • 交換後の感想:
  • 見やすさ: 鏡面サイズが純正よりやや小さく、多少視認性が落ちた。凸面仕様なので広角には映るが、距離感がつかみにくい。
  • 振動・ブレ: 純正より振動を拾いやすい印象。高速走行になると映像がややブレるため、長距離ツーリングには向いていないかもしれない。
  • デザイン: 車体カラーに合わせたブルーが目立ち、カスタム感は高い。低予算ながら外観のイメージは大きく変えられた。
  • 総評: 完全に見た目重視ならアリだが、安全面を考えると注意が必要。街乗りメインなら問題ないが、遠出が多いライダーにはおすすめしづらい。

事例3:純正ミラーを延長ステーでカスタム

  • 車両: PCX 2021年式
  • 交換前の悩み: 純正ミラー自体は見やすいが、肩が少し映り込むので死角を減らしたい。また、費用を抑えたい。
  • 取り付けたパーツ: 汎用延長ステー(M10正ネジ対応)
  • 交換後の感想:
  • 見やすさ: ミラーの取り付け位置が外側に数cm延長され、肩の映り込みが大幅に軽減。後方の車線までしっかり確認できるようになった。
  • 費用: ミラー本体は純正のままで、延長ステーが数千円程度と低コスト。
  • デザイン: 外観はさほど変わらないが、機能的には向上している。
  • すり抜け: 多少車幅が広がったが、ほとんど違和感はないレベル。
  • 総評: コスパ重視の改善策として優秀。純正ミラーの取り回しに不満がないライダーにとってはおすすめの方法。

FAQ(よくある質問)

Q1. PCXミラーを社外品に交換すると車検に通らない場合はありますか?

A. 日本国内の保安基準を満たしていれば基本的に車検は問題ありません。購入時に「車検対応」や「保安基準適合」と明記されている製品を選びましょう。なお、車検に通ったとしても、実際の公道走行でミラーが法定基準を満たしていないと判断されれば整備不良となる可能性もあります。

Q2. PCXに逆ネジ(左ネジ)仕様のミラーを取り付けたいのですが可能ですか?

A. 可能です。ただし、そのままでは取り付けられないので、PCX ミラー 逆ネジ用のアダプターやジョイントを使用する必要があります。ショップやオンラインストアで「M10正ネジ→M10逆ネジ変換アダプター」などが販売されています。

Q3. 純正ミラーと社外ミラーでは振動の違いが大きいですか?

A. 製品によって差がありますが、純正ミラーは車体との相性が考慮されているため、振動に強い場合が多いです。社外ミラーの中には振動対策がしっかり施されている高品質なモデルもある一方で、低価格帯の製品ではブレやすいものもあります。選ぶ際に口コミやレビューを確認するとよいでしょう。

Q4. ミラーを大型にした場合、法的には問題ないですか?

A. ミラーの大きさ自体は法規制で「一定のサイズ以上」と定められているため、大きすぎることが問題になるケースは稀です。ただし、極端に外側に張り出すと車幅が実質的に広がり、保安基準違反になる可能性や走行安全性に影響が出る場合があります。取り付け角度や位置にも注意してください。

Q5. ブルーミラーと普通のミラー、どちらがおすすめですか?

A. 夜間走行時の後続車のヘッドライトの眩しさを軽減したいなら、ブルーミラーが有効です。一方、色味の関係で晴天時や明るい環境下では若干暗く感じることがあります。個人の好みや走行シーンによって選ぶと良いでしょう。


まとめ

PCX ミラーの交換やカスタムは、後方視認性の向上とともに、バイクの外観を大きく変える楽しさがあります。一方で、見やすさを重視するか、デザインを優先するか、すり抜けをしやすくするかなど、ライダーの用途や好みに応じて選択肢が多岐にわたります。純正ミラーからのアップグレードを考えている方は、まずはネジ径や保安基準をしっかりと把握し、自分の走行スタイルに合ったミラーを選ぶことが大切です。

PCX ミラー 交換を行う際は、正しい手順と適切な工具を用い、再締め付けや走行テストを丁寧に行いましょう。また、実際に装着してみると想定していた以上に車幅が変わったり、振動が増したりと、予想外の問題が生じることもあります。そうした点を踏まえ、必要であればアダプターや延長ステーの活用を検討し、安全性と快適性を両立するようにカスタムを行ってください。


参考文献・出典

本記事の情報は、以下の公的機関・メーカー公開データや筆者の実体験・調査を元に構成しています。製品仕様や法規制は随時変更される可能性があるため、最新情報は各メーカーや公的機関の公式サイトでご確認ください。


メタディスクリプション

PCX ミラー」の見やすさやすり抜け、カスタム、交換方法まで徹底解説!ネジ径やナポレオンミラーの特徴、人気ブランド事例など、正確な情報を元にあなたのPCXを安全&スタイリッシュにアップグレードするヒントを提供します。

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