PCXスクリーンの選び方決定版!JK05/KF47対応の純正・社外品を徹底比較レビュー

pcx スクリーン

PCX(125cc/160cc)に乗っていて、時速60kmを超えたあたりから胸元に叩きつけられる風圧に疲れを感じたことはありませんか?標準装備されているショートスクリーンは、スタイリッシュではあるものの、防風性能という点では最小限の機能しか持ち合わせていません。

PCXは「パーソナル・コンフォート・サルーン」をコンセプトに掲げるバイクですが、そのポテンシャルを100%引き出すための最優先カスタムが「スクリーンの交換」です。本記事では、現行のJK05(125cc)やKF47(160cc)を中心に、歴代PCXユーザーが選ぶべきスクリーンの最適解を、数値と実走レビューに基づき徹底解説します。


目次

PCXの走行ストレスは「スクリーン」で劇的に変わる

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

PCXの純正スクリーンは、デザイン性を重視したショートタイプです。街乗りでは軽快で良いのですが、バイパス走行やツーリングではライダーの疲労に直結する課題があります。

標準スクリーン(ショート)の限界とライダーが抱える悩み

純正スクリーンの高さは、メーターパネルを保護する程度の最小限のものです。これにより、以下のようなストレスが発生します。

  • 風圧による肉体疲労: 時速60km走行時、ライダーの胸部には常に約2kg〜3kg程度の風圧がかかり続けています。これを無意識に筋肉で支えるため、肩こりや背中の張りの原因となります。
  • 冬場の体温低下: 走行風は体感温度を劇的に下げます。気温10度の中、時速60kmで走ると体感温度は氷点下にまで達することがあり、特にお腹周りの冷えは深刻です。
  • ヘルメットへの虫の付着: 整流効果が低いため、前方からの虫がダイレクトにシールドへ衝突します。

スクリーン交換によって得られる3つの大きなメリット

  • 静粛性の向上: 適切なロングスクリーンを装着すると、風がヘルメットの上を通り抜けるため、ゴーという風切り音が激減します。インカムの音声もクリアに聞こえるようになります。
  • 雨天時の快適性: 走行中、スクリーンが作る「静止空気の壁(エアポケット)」により、小雨程度であれば上半身がほとんど濡れなくなります。
  • 燃費への影響: ライダーという大きな空気抵抗をスクリーンで整流することで、高速域での走行安定性が増し、結果として無駄なアクセルワークが減ります。

JK05/KF47型(2021年以降モデル)の互換性

2021年にフルモデルチェンジしたJK05(PCX125)とKF47(PCX160)は、スクリーン形状が共通です。しかし、それ以前のJF81/KF30型やJF56/KF18型とは取り付け穴の位置やカウル形状が異なるため、購入時には必ず「JK05/KF47対応」の表記を確認してください。


【目的別】PCXにおすすめのスクリーン・タイプ別診断

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

自分のライディングスタイルに合ったタイプを選ぶことが、満足度を高める鍵です。

タイプ 推奨ユーザー 特徴
ロングスクリーン 通勤・通学・ロングツーリング派 防風域が最も広く、体への負担を最小限に抑える実用性重視タイプ。
ミドルスクリーン 街乗り・たまに遠出する派 防風性とスタイルのバランスが良く、視界の妨げにもなりにくい。
スポーティスクリーン ドレスアップ・街乗り派 純正と同等か少し長い程度。スモークカラーで顔つきをシャープにする。
可変式スクリーン 全天候・全シーズン対応派 スポイラーを動かすことで、夏は風を入れ、冬は遮るといった調整が可能。

【徹底レビュー】PCX用スクリーンの人気モデルTOP5

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

市販されている主要なスクリーンのスペックと、実際の使用感を数値ベースで比較します。

ホンダ純正 ボディマウントシールド(08R70-K1Z-J10)

ホンダがPCX専用に開発した純正アクセサリーです。

  • 価格: 25,300円(税込)
  • 材質: ポリカーボネート(クリア)
  • サイズ: 純正比 約200mmアップ

【レビュー】
圧倒的な透明度と歪みのなさが最大の特徴です。安価なスクリーンにある「視界がぐにゃぐにゃする」感覚が一切ありません。高さがあるため、身長170cmのライダーであれば、首元から下はほぼ無風状態になります。
* メリット: フィッティングが完璧。専用設計のため、ハンドルを最大まで切ってもミラーと干渉しません。
* デメリット: 価格が社外品の約2倍。夏場は胸元に風が全く来ないため、メッシュジャケットの効果が薄れるほどです。

デイトナ(DAYTONA)ウインドシールドRS / SS

国内老舗パーツメーカー、デイトナの人気シリーズです。

  • 価格: 17,600円〜19,800円(税込)
  • 材質: ポリカーボネート(厚さ3mm)
  • サイズ: RS(ロング・全長約465mm)、SS(ショート・全長約395mm)

【レビュー】
「VStream」技術を応用した独特の形状により、風を左右に逃がす能力に長けています。特筆すべきは、クランプバー(Φ22.2)が付属している点です。ここにスマホホルダーを装着できるため、別途バーを買う必要がなく、コストパフォーマンスは非常に高いです。
* メリット: 強度が非常に高く、時速100km巡航でもスクリーンが振動しません。
* デメリット: RSタイプは高さがあるため、雨の日の夜間は水滴で前方視界が遮られやすいです。

エンデュランス(ENDURANCE)ロングスクリーン

PCXカスタムの定番ブランドによる製品です。

  • 価格: 14,080円(税込)
  • 材質: アクリル
  • サイズ: 全長約530mm(純正比約245mmアップ)

【レビュー】
純正よりもさらに長い245mmアップという設定。これにより、ヘルメットのシールド付近まで風を跳ね上げます。スモークタイプを選択できるため、ホワイトやブラックの車体色と合わせると非常に引き締まった印象になります。
* メリット: 1万円台前半という低価格ながら、厚みのあるしっかりした作り。
* デメリット: アクリル製のため、ポリカーボネート製と比較すると、万が一の転倒時に割れやすい性質があります。

GIVI(ジビ)D1190ST エアロダイナミックスクリーン

イタリアのトップメーカー、GIVIによる大型スクリーンです。

  • 価格: 15,000円〜18,000円前後(並行輸入品含む)
  • サイズ: 全長約630mm × 全幅約435mm

【レビュー】
とにかく「デカい」のが特徴です。全幅が435mmあるため、手元のレバー付近までカバーします。冬の早朝、氷点下に近い環境で通勤するライダーにとっては、この広範囲なカバー率が救いとなります。
* メリット: 圧倒的な防風面積。上半身だけでなく、腕への風当たりも軽減します。
* デメリット: 横風の影響を受けやすくなります。橋の上などの強風エリアでは車体が煽られやすいため注意が必要です。

旭風防(af)ウインドシールド PCX-03

昭和30年創業、日本の職人気質が詰まったメーカーです。

  • 価格: 13,000円前後(税込)
  • サイズ: 全長約480mm × 全幅約420mm

【レビュー】
成型技術が非常に高く、エッジ部分の処理が滑らかで安全性が高いのが特徴。派手さはありませんが、長期間使用しても白濁しにくい高品質な素材を使用しています。
* メリット: 反射集光によるメーター溶け対策など、日本国内の環境に配慮した設計。
* デメリット: デザインが実用本位で、カスタムバイク的な派手さを求める人には向きません。


【スペック比較表】主要スクリーン5種の一覧

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

製品名 価格(目安) 高さ(純正比) 材質 付属機能
ホンダ純正 25,300円 +200mm ポリカ 低歪み設計
デイトナRS 18,150円 +150mm ポリカ スマホ用バー付属
エンデュランス 14,080円 +245mm アクリル スモーク設定有
GIVI D1190ST 16,500円 +300mm超 ポリカ ワイド幅設計
旭風防 PCX-03 12,800円 +180mm アクリル 耐久性重視

スクリーン交換と合わせて検討したい「防風・防寒」三種の神器

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

スクリーンで正面の風を防いだら、次に気になるのは「手元」と「足元」です。これらを組み合わせることで、冬場でも「こたつに入っているような快適さ」を実現できます。

サイドバイザーで足元の冷気をシャットアウト

PCXのフロントカウル横に取り付ける板状のパーツです。
* 効果: PCXは足元のステップボード付近に風が巻き込みやすい形状ですが、サイドバイザーを装着すると膝の外側を通る風が外へ逃げます。
* 数値的メリット: 走行中の膝周辺の温度低下を約2〜3度抑制します(外気温10度時)。
* 価格: 14,850円(税込)前後の製品が主流。

ナックルガード(ハンドガード)で指先の感覚を守る

レバー操作をする指先への直撃風を防ぎます。
* 効果: 冬用の厚手グローブを着用していても、指先は徐々に凍えてきます。ナックルガードがあれば、指先の冷えを劇的に遅らせることができ、ブレーキ操作のミスを防ぎます。
* 注意点: スクリーンをロングタイプに交換している場合、ハンドルをフルロックした際に、ナックルガードとスクリーンが干渉することがあります。デイトナ製など、干渉を避けるオフセット形状のものを選びましょう。

カスタムシートによる居住性の向上

スクリーンの快適性をさらに高めるのがシートです。
* エンデュランス製カスタムシート: 純正シートの悩みである「お尻の滑り」や「硬さ」を改善します。
* 足つき性: 2021年モデル以降、PCXのシート高は764mmですが、カスタムシート(ローダウン仕様)を選ぶことで約15mm〜25mmの足つき改善が期待できます。長距離ツーリングでの「腰の痛み」が気になる方は、スクリーンとセットでの交換を推奨します。


PCXスクリーン選びで失敗しないための注意点

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

購入ボタンを押す前に、必ず以下の4点をチェックしてください。

1. 「視界」の高さに注意(目線の位置)

ロングスクリーンには、2つのパターンがあります。
* スクリーン越しに見る: 完全に風を防ぎますが、雨の日は水滴で見えにくくなります。
* スクリーンの上から見る: 視界はクリアですが、おでこ付近に風が当たります。
自分の座高とスクリーンの高さを計算し、上端が「鼻の高さ」あたりに来るものを選ぶと、防風性と視界のバランスが最も良くなります。

2. 光の反射(収れん現象)による火災・変形リスク

スクリーンの内側が凹面鏡のような役割を果たし、太陽光を一点に集中させてメーターやカウルを溶かしてしまうことがあります。
* 対策: 駐車時は必ずカバーをかけるか、直射日光が当たらない向きに停めてください。特にクリアタイプの大型スクリーンで発生しやすい現象です。

3. ミラーの干渉

特に海外製の超大型スクリーンや、ミラーをカウルマウントに移設しているカスタム車両の場合、ハンドル操作時に物理的に接触することがあります。製品説明に「純正ミラー対応」の記載があるか確認しましょう。

4. 透過率と車検(PCX160の場合)

PCX125は原付二種なので車検はありませんが、PCX160は軽二輪のため車検(厳密には保安基準)の対象です。スクリーンの透過率が著しく低い場合、前方視界不良とみなされるリスクがわずかにあります。公道走行を前提とした有名メーカー品であれば、この点はクリアされていることがほとんどです。


【DIY】PCXスクリーンの取り付け方法とコツ

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

PCX(JK05/KF47)のスクリーン交換は、初心者でも30分程度で可能です。

必要な工具

  1. プラスドライバー(No.2): フロントガーニッシュのネジ外し用。
  2. 六角レンチ(5mm): スクリーン本体を固定するボルト用。
  3. 内張り剥がし(プラスチック製): カウルを傷つけずに外すためにあると便利です。

取り付け手順

  1. フロントガーニッシュの取り外し: スクリーン下部の黒い樹脂パーツを固定しているネジを外します。
  2. クリップの取り外し: 下側から手前に引くようにしてクリップを外します。勢い余ってツメを折らないよう、ゆっくり力を加えるのがコツです。
  3. スクリーンの交換: 4本のボルトで固定されている純正スクリーンを外します。
  4. ゴムブッシュの移設: 純正スクリーンについている「ウェルナット」を新しいスクリーンに移設します。
  5. 逆の手順で組み付け: ネジの締めすぎに注意してください。ポリカーボネートは強く締めすぎるとひび割れの原因になります。

ユーザーの評判・口コミまとめ

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

実際にスクリーンを交換したPCXオーナーたちのリアルな声を集めました。

通勤ユーザー(40代男性)
「GIVIのロングに変えてから、冬の朝の通勤が本当に楽になった。以前は会社に着く頃には指先が感覚を失っていたが、ナックルガードと併用することで、普通の冬用グローブでも耐えられるレベルになった。」

ツーリングユーザー(20代女性)
「デイトナのRSを装着。時速80kmでの風切り音が劇的に静かになり、インカムでの音楽鑑賞が楽しくなりました。取り付けもYouTubeを見ながら自分でできたので達成感があります。」

デザイン重視ユーザー(30代男性)
「エンデュランスのスモークショートタイプを選びました。防風性はそこそこですが、純正の安っぽい透明プラスチック感から卒業できて、車体が引き締まりました。」


まとめ:あなたのPCXライフに最適な1枚は?

👇 PCX ロングスクリーン の最安値をチェック

PCXのスクリーン選びは、単なる外見の変更ではなく、あなたの「疲労度」をデザインする作業です。

  • 「究極の快適性」を求めるなら: ホンダ純正ボディマウントシールド
  • 「スマホ連携と実用性」を両立するなら: デイトナ ウインドシールドRS
  • 「コスパと見た目のカッコよさ」を狙うなら: エンデュランス ロングスクリーン

片道30分以上の通勤や、月1回以上のロングツーリングに行くのであれば、ロングスクリーンへの交換は「もっと早くやっておけばよかった」と思える最高の投資になるはずです。適切なスクリーンを選んで、PCXの持つ至福の快適性を存分に味わってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次